樹液を採取する葡萄の樹は、日本一の葡萄の名産地 山梨県牧丘町(勝沼地方)にある久保田さんの農園で栽培しています。昼夜の寒暖の差が激しく降雨量の少ない気候、盆地で水捌けのよい土地は、葡萄栽培に大変適しており、成分が凝縮した糖度の高い葡萄をつくるのに最適です。
この農園では、葡萄の樹一本一本に太陽の光が十分に当たり、大地の栄養が行き渡るよう十二分な間隔をあけて樹を植えています。そのため、採れる葡萄も樹液も量が限られます。また、草が根を張ることで土に生物が生息して、栄養豊かな土が育まれるため除草剤も使用していません。土作りからこだわり、有機栽培※を採用していますので口に入れても、肌につけても安心です。草が伸びてくると、人の手で丁寧に刈り取ります。
さらに、実がつき始めると早い段階で一房一房に袋をかけ、虫の被害や傷から葡萄の実を守ります。それはどんなに暑くても、どんなに寒くても、例え雨の日でも、変わることはありません。 樹の密度を高め、除草剤を使い、農薬を撒けば、もっと簡単にたくさんの葡萄や樹液を採ることができますが久保田農園では絶対にそれはしません。 なぜなら、安全で、成分の凝縮した最上級の葡萄樹液を得ることを第一に考えているからです。 ※有機栽培とは、化学肥料や農薬の使用を控え、有機肥料などを使って農作物や土の能力を生かす栽培法のこと。 |